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ハラハラアメリカ道中記~入国~

こんにちは!テストもかねてこちらのブログを更新します。

使い勝手がよさそうだったら今後はこちらを利用することにします。

 

 

さて、前回の続きを書いていきます。

今回はアメリカ旅行でもっとも苦戦した入国のお話です。

いい思い出がない・・。

 

 

セントレアから出発し、十数時間のフライトを経てアメリカのデトロイトに到着しました。

飛行機から降りるとアメリカ人の方々が温かく迎えてくれました。

 

そして問題はここから。

 

このデトロイトでしなくてはいけないことは、入国審査乗り継ぎです。

ここが個人的に一番厄介だろうなと思っておりました。

 

ここからは当然ですが基本言語が英語になりますので、勝手が違います。

ある程度は予習しておいたのですが、いざ現地に入ると大変でした・・・。

 

 

人の流れに沿って長い通路を抜け、たどり着いたのは機械の前。

どうやら入国審査の一部手続きをここでするようです。

 

英語表記だし入力とか大丈夫かな・・・と少し心配でしたが、ありがたいことに日本語にも対応していました。

案内に沿いながらタッチパネルで入力し、指紋採取や顔認証を済ませ無事終了!

ここまでは比較的スムーズでした。

 

 

その後、対人での入国審査(Immigration)。

いわゆるあれです。「What's your purpose? 」とか聞かれるやつです。

 

優しそうなおばちゃんに招かれました。

そう、ここからマンツーマンで英会話をしなくてはならない。

 

予習とイメトレはしておきました。冷静にいけば問題ないはず。

が、ここで躓くと入国できなくなる可能性も・・・。

過去最大に緊張しながら挑みました。

 

「Hello. How are you?」「I'm fine thank you.」

 

まず簡単にあいさつ。これはできる。

そしてパスポートを渡します。

 

 

 

 

 

「~~~~、~~~~~~、~~~~~?」

 

 

 

はい?

 

 

いきなり謎の長文が聞こえてきました。無論聞き取れません。

話すの早い上になんか訛ってるぞこのおばちゃん・・・。

 

 

 

ええ、ピンチです。

 

 

当然焦りました。

冷静にもう少しゆっくり、もう一度おねがいしますと言えるはずもなく。

とりあえず「Sorry?」しか出てきませんでした。

 

おばちゃんが怪訝そうな表情を見せる。

あれだけ優しそうに見えたあの頃のおばちゃんは何処に。

 

 

おばちゃん、少し考えた後に

「What's your purpose? 」

 

 

きた、これならわかるぜ。

「Sightseeing.」

落ち着いて答えます。発音はともあれ伝わった模様。

 

本当はワークショップに参加するためですが、そのあとニューヨーク観光するし、何よりビジネスではないことを伝えるためなのでまあいいか。

 

 

 

「Where~~~~~stay?」

 

途中が早口で聞き取れませんでしたがどこ泊まるの?とのことなので

とりあえずこの日に滞在する予定のホテルの名前を伝えました。これもOK。

 

 

その後搭乗券見せてという感じのことを言われたので見せます。

デトロイト→コロンバスと、コロンバス→ニューヨーク、そしてニューヨーク→名古屋です。

 

 

 

「When~~~~~~~~~?」

 

 

ああ、わからない。

焦りつつ二回くらい聞き直しました。

かろうじてgo to、Columbus、New Yorkの単語が聞き取れたので、「いつコロンバスからニューヨークいくの?」みたいなニュアンスであることは理解できました。

搭乗券に書いてありますが、確認のためでしょうか。

日付を伝えます。これも何とかOK。

 

 

 

「~~~~~~~~~~~~~~?」

 

 

お願いします、定型文で尋ねてください(泣

これは聞き直しても全くわからなかったのであなたの言った意味が理解できませんと正直に伝えました。

端末をカタカタと操作しだすおばちゃん。さすがにまずかったでしょうか・・・?

思わず息を飲みました。

 

強制送還は嫌・・・!

 

 

 

しばらくした後にパスポートが返却されました。

確認してみると後ろのページにスタンプが。

 

「Have a nice trip!」

 

 

そう言ったおばちゃんの顔には、笑みが。

 

スタンプは入国許可の印のようです。

なんとか無事通過することができました!

自分のあまりの英語力の高さには参っちまうぜ。

 

 

そして感動の入国を果たした次には乗り継ぎが待っていました。

続きは次回にします。

最後までお読みいただきありがとうございました!